アマチュア無線機を狩猟の現場で使用することは以前は違法でしたが、昨今は認められています。
しかし有害鳥獣駆除現場で使用することは違法とされてきました。理由は報奨金をもらうからです。「業務」になるそうです。そこでデジタル登録局を使用する団体も増えてきました。実際、当社も各地方自治体のデジタル登録局の入札に参加することがあります。

ところがこの方針をまた総務省は変えそうです。
たいへん長文の読みにくいPDFですが、どうやら内容は有害鳥獣駆除にアマチュア無線機を使用することは可能とする方針のようです。
災害時にも使っていいそうですが、これは以前より非常通信として認められていたものです。
アマチュア無線機は安価だし、よく飛ぶので使えるようになることは嬉しいことですが、国内のアマチュア無線機メーカーはアナログ機の生産を減らしています。国内ではテレビを始めとして各種電子機器がデジタル化してアナログパーツの入手が困難になったことも一因です。
当社で取り扱う無線機の種類も減っています。こちらが販売ページです。
もちろんアマチュア無線デジタル機(アナログ併用)なら各種あるようですが、それだったら安価なデジタル登録局を使えばいいことです。