当社ではこれまで、多くの狩猟用品を開発してきました。
その中でも最も大きな主力製品なのが「穴を掘らないくくり罠・シシバサミ」です。
全国各地の罠猟師様方には、大変ありがたいことに多くのご愛顧を頂いております。
このシシバサミには、製品使用にあたっての大きな「特徴」と自信を持ってオススメ出来るだけの強い「拘り」があります。
何故選ばれ続けるのか、その秘密を解説していきます。
シシバサミの特徴
一番の特徴・穴を掘らないで設置が出来る
シシバサミの最も大きな特徴は穴を掘らなくても設置が出来ることです。
「誰でも」「時間をかけずに」設置することが出来ます。
一般的なシシバサミは大きな穴を掘る必要があります。
ただでさえ神経をすり減らしながら行う罠猟ですが、猟師の本来の目的は
「多くの方を害獣被害から救い出すこと」です。
我々罠メーカーは、そのような全国で活躍する猟師様の負担を少しでも減らしたい、という思いから製品開発プロジェクトを進めてきました。
そして、猟師の皆様が本来の仕事に集中出来るように開発された製品が「シシバサミ」なのです。
動物にバレにくい
「穴を掘らなくても良い」に付随するメリットは、単に「設置が簡単である」のみでは御座いません。
くくり罠を設置するにあたって掘った穴というのは、掘り返された新しい土の匂いがします。
イノシシやシカはとても賢い生物ですので、このような匂いに対しては敏感です。
シシバサミは設置後、周囲の枯れ草等で隠すのみです。
その為、掘り返す場合と比べて動物達が設置に気付きにくいのです。
再利用が出来る
塩ビ踏み板とスプリングは再利用が出来ますので、一回一回くくり罠を買い直すことなく、長くお使い頂くことが可能です。
※ワイヤーは交換が必要になります。
パーツ供給も可能ですので、メンテナンス面、コスト面でもパフォーマンスに優れています。
※製品の仕様は各種異なりますので、必ず別途販売ページで詳細をご確認下さい。
製品への強い拘り
罠猟のプロ監修・お墨付きの製品
当社の穴を掘らないくくり罠「シシバサミ」は、年間150頭ものイノシシを「罠だけで捕まえる」いわば罠猟のプロ監修の下、開発されています。
罠を置く場所、仕掛け方、取り扱い、その全てに精通した方だからこそ出来た製品だと言えます。
本来のテーマである「穴を掘らずに済む」という強みは勿論のこと、製品の強度や機能性等、罠猟に必須となる条件を多様な角度から何度も見直すことで、プロお墨付きの製品を完成させることが出来ました。
再現性の高さ
一般的なくくり罠は手作業で作られた物も多く、一つ一つの製品に若干の誤差が生まれてしまう等、製品効果の再現性に乏しいのが課題だと考えました。
弊社では製品開発の際、加工精度と再現性には特に拘って制作をしております。
勿論、シシバサミも同様にCADデータを用意の上で生産された、１つの「工業製品」です。
それ故、シシバサミ使用にあたっての再現性を限りなく高くすることが出来ました。
お客様からのフィードバックを大切に
当社はお客様から頂くご意見を常に大切にしながら製品開発を行っています。
現場の方々からの意見は大変に重要ですので、どうしたらより良い製品が作れるのか、日々試行錯誤をしています。
シシバサミにおいても、改良・改善を進めていき、開発からこれまで多数の改良製品を発表して参りました。
勿論製品のみでなく、オプションパーツにおいてもスプリングセットを誰でも簡単に出来るようなスプリングセット装置を開発するなど、お客様の利便性を常に意識しています。
今後とも皆様のお声を大切にしながら製品開発を進めて参りますので、変わらずご愛顧頂ければと思います。