IC-R5で航空機位置情報システム(ACARS)を稼働
広帯域受信機を使用して、航空機の位置情報をリアルタイムで受信。パソコン画面にプロットするシステムが大好評です。
当社はアイコムIC-R5を使って、このシステムを稼働させています。その設定方法をここでご紹介します。
ACARSはフリーソフトです。こちらのサイトでソフトはダウンロード可能です。作者様に感謝をします。
ダウンロードして、ソフトを立ちあげると、さっそく日本地図が出てきます。

これでパソコン側は完了です。
IC-R5の準備をします。当社のネットショップをご利用下さい。
周波数設定は131.2500MHzまたは131.450MHzです。電波形式はAMとなりますが、これはIC-R5が自動的に設定してくれます。時々、ピー・ギャーと聞こえたらそれが位置情報データです。
ACARSはスケルチを解放で使用します。スケルチキーを押しながらダイヤルを回すとレベル調整ができます。OFFを選択します。
パソコンとIC-R5を3.5mmオーディオプラグで接続します。ステレオでもモノラルでもいいようですが、一般的にステレオタイプを販売していることが多いようです。(家電店でもホームセンターでも売っています)
IC-R5はイヤホン端子に接続します。パソコン側はLine Inです。マイク端子に接続することも可能のようですが、設定が困難です)サウンドのプロパティで「録音」側にチェックが入っていて、ミュートになっていないか確認しておきましょう。

時刻表示の左側の派手に見える部分がインジケーターです。スピーカーマークをクリックすると、パソコンからIC-R5の音が聞こえます。この時にインジケータ表示も変わります。
たいていの場合、ここまではうまくいきますが、これから航空機のデータを表示させるまでが大変です。
IC-R5のホイップアンテナで受信している場合、周辺の雑音を拾ってしまいます。よほど電波状態がよければこのままで受信可能ですが、たいていは外部アンテナが必要です。電波形式がAMなので、100V電源や家電製品、そしてパソコンそのものがノイズの発生源になっています。
当社は安価なマグネットアンテナセットを販売しています。

このセットが4.500円です。コネクターはM型が付いていますので、SMA型への変換コネクターが必要です。900円です。
もっと安価なアンテナでもいいのですが、この形状ならエレメント部分を専用に変更できます。エアバンド専用アンテナなども高価ですが販売しています。(コメット社・サガ電子社製を取り扱っています)
このアンテナを窓の外に出してやったり、車の屋根に貼り付けたりすると断然に受信感度がよくなります。
インジケータ横のOVR SYN RCYの下の窓が光ったりします。ボリュームを上げるとOVRの窓が赤くなります。これをONのマークと当社は思いこんでいて失敗しました。それは信号強度がOVERの表示なのです。この赤が消えるようにするのがコツかもしれません。
当社は愛媛県にあります。大分空港を離陸して高度を上げていくJAL機をこのように受信します。画面下は高度です。
たいへん楽しいACARSを皆様もぜひお楽しみ下さい。
*最後にひとつだけ。IC-R5に標準で付属しているAC電源は充電用です。これだけで連続長時間の運用はできません。連続長時間運用をされる場合は、別途電源CP-18(¥2.100円)をお買い求め下さい。
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